ウェルビーイングを支える食 長尾紀子

はじめての論文-食の論文・記事のまとめ

四国医学雑誌 2025 年 80 巻 5.6 号 p. 159-164

ウェルビーイングを支える食
J-STAGE

20年以上、管理栄養士としてスタートし、食でウェル―ビーイングを支えてきた筆者。

そんな半生の中での取り組みや事例を上げながら、問題提起しています。

女性のやせ願望による低栄養の問題→妊婦のケースの場合、低体重児の出産率が上がる。

フレイルの問題

加齢によって心身の機能が低下し、健康と要介護の間の状態で「虚弱」とも呼ばれる状態

少年・少女の肥満の問題。また、災害時を想定した非常食のことにも触れています。

個人的に一番、印象に残った内容は

栄養指導しているとその家族・周辺の方々にも良い影響がでるという点。

なるほどと。

たばこで苦しむご家族をみたら、自分も気をつけなきゃって思いますもんね。。。。。

短く、読みやすい文章ですので是非、ご一読ください。

【今日の学び】

◎THE FIRST 1000 DAYS
  最 近「THE FIRST 1000 DAYS」と言う言葉がDOHaD として注目されているようです。それには受精から2歳までの足し算が1000日になり,その子の一生を決める非常に重要な時期という意味がある。

DOHaD(ドーハッド)とは、Developmental Origins of Health and Diseaseの略で、胎児期や生後早期の環境が将来の健康や病気にかかりやすさに影響を与えるという概念です。

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