料理王国 2025年4月号

本と食育-ブックレビュー

「料理王国」最新号です。

「料理王国」は料理に携わるプロ向けの雑誌で、専門誌と言っていいと思います。

特に同誌は「料理人」に寄せている雑誌です。

一般的な本屋さんにはあったりなかったり。

ちなみに飲食店の経営向け、パティシエ向け、ブーランジェリー向けなど

それぞれ専門誌があります。

同誌はとにかく写真が美しく、文体も硬派で好きです。

僕は和食店のマネージャー時代から読み始め、5年ぐらい購読しています。

ちなみに当時の料理長は同誌は似たような雑誌の中では

「軟派」な部類にはいるとおっしゃっていました苦笑

今回の特集は

「食の未来を拓く12人」

岸田周三 カンテサンス 林 亮治 桃仙閣 他オーナー 小林 圭 Restaurant KEI 石田 聡 CITABRIA オーナー 池田裕一 株式会社食の人/Pond Gallrey代表 熊原充志 ABFキャピタル CEO 前田尚毅 サスエ前田魚店 店主 湊 浩 株式会社ミナト社長 加藤峰子 FARO 真田純子 東京科学大学教授 鈴木裕子 株式会社Office musubi 橋本展行 一般社団法人ロングスプーン協会代表

料理人は勿論、食の人材サービス、フォトグラファー、漁業、農業…。と

様々な角度から食に携わる方々の今の想いが語られています。

皆さんに共通した、想いは商業的な部分を超え、

「自分は【食】が大好き、世の中の人にも、もっと【食】を好きになってほしい!」

アプローチは違えど、業界全体を俯瞰して考えておられて素晴らしいな、

そしてとっても嬉しく思いました。

特に

真田純子さん(東京科学大学教授)の

「食と暮らしが街の風景を形成していく」という

主張はぐっとくるものがありました。。。

まだまだ内容を紹介したいのですが、商業雑誌なのでごめんなさいで。。。。。

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