「特色JASマーク」の商品に対する消費者の購入の意向と今後の課題 原 温久・髙橋佳永

はじめての論文-食の論文・記事のまとめ

食農と環境   2025 年 2025 巻 38 号 p. 1-

食農と環境
J-STAGE

この論文では主に特色JASマークの認知度等を検証することで、現状をはっきりさせて

目指す結果のために、じゃあ今何をすべきかという報告論文です。

まず、特色JASマークとはなにかというと

特色JASマークは、日本農林規格(JAS)を満たす食品や農林水産品などに表示されるマークです。

日本の伝統的な方法やこだわりの製法で作られた製品、付加価値のある製品などに使用されます。

わかったような、わからんような。。。。。。。

ちなみにこんなマークです。…すいません。知りませんでした。。。。

それでは論文の内容をざっくりまとめると

①いろんな年齢層の人に聞いたけど、ほとんどの人は特色JASマークなんて知らないよ。

➁JASマークのことはなんとなくは知ってるけどね。

③だから、当然、特色JASマークを選んで購入なんてしてないよ。

④TV等のメディアを使ってもっと認知度をあげたら??

⑤内容を把握しても、今後意識して購入しようと感じた人は3割程度。

⑥女性を中心に認知させた方が早く広まりそうだし、消費者・生産者もWINWINの関係になれそう。

僕も飲食の業界、また今は小売の業界にいるので

「付加価値」

このキーワードに常に悩まされてきました。

良い商品が広く認知され、良いスパイラルで食と経済が回っていけばいいですね。

JASの全てを知りたい方はこちら

徹底解説!「JAS」のすべて:農林水産省
食品・農林水産品の品質や仕様を、一定の範囲・水準に揃えるための基準であるJASの成り立ちや種類について、わかりやすく解説します。

いっぱいあるなぁ…。勉強になりました。

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